大雪消防組合
TAISETSU FIRE DEPARTMENT

　令和５年５月１７日、愛別町で制定している『火防デー』に合わせて、火災予防の啓発と防火意識の高揚を図るため、愛別町幼児センター、愛別小学校、愛別中学校、北海道美深高等養護学校あいべつ校で避難訓練を実施しました。
　児童、生徒の皆さんは先生方の誘導により、手やハンカチを口に当て、避難する上で大切なポイントである、お「押さない」・は「走らない」・し「しゃべらない」・も「戻らない」を守り、真剣に取り組んでいたほか、愛別中学校では、スモークマシンを使用して煙を発生させ、視界が悪い状況での避難を実際に体験してもらいました。
　この時期は、空気が乾燥し火災が発生しやすくなります。少しの気のゆるみが一瞬にして大切な生命や財産を奪ってしまう火災に繋がります。一人ひとりが防火意識を高め、火災を未然に防ぎましょう。

※愛別町では、明治４４年５月１７日に市街地の大部分の約７０戸余を焼失する大火災が発生し、毎年５月１７日を防火記念日「火防デー」と定めております。